木遊びギャラリー きっくん (24) 兜ケース
塗装に長時間かけていた作品がようやく完成しました。ケヤキで作った台とケースにポリカーボネート板と襖紙を配したもので、ケースの間口383mm、奥行390mm、高さ500mm、仕上げはカシュー塗料。
きっくんによれば「初孫の初節句記念に娘婿方の両親から贈られたスペインのリヤドロ社製兜は極めて豪華な逸品ですが、ケースが付いておらず、和風ケースを作ることに。台とケースは1週間ほどでできあがったものの、塗装は塗布→乾燥→研磨の繰り返しで3か月かかってしまい、塗装の難しさを改めて学びました」とのこと。それにしてもこんな和風兜をスペインで作っているとは驚きです。