横浜市で民間資本による最初の市電が走り始めたのは1904年(明治37年)。その17年後の1921年(大正10年)には横浜市が買収し電気局(現在の交通局)が発足。ということは今年は交通局の100周年記念の年となります。

そんなことも知らずに、最初の車輛である「1型」を作りました。特徴は乗降用の扉がないことで、上手く表現できたかなと思います。白黒写真しか残っていないため、車体の色は分かりませんでしたが、「横浜市電の時代」という本の「塗装色の推移」というページにあったオリーブ色にしてみました。

さて1型は、当初運転士の前の窓にガラスが入っていなかったのですが、雨が吹き込んで運転に支障が出ることから、走り始めて何年かしてこのスタイルに改造されたとのこと。貴族が客となる馬車の御者には雨除けの屋根などが無かった時代に作られた市電の車輛は、当時の文化を反映していたということでしょう。