管理人幸兵衛さんとしては、以前骨董市で手に入れたターニング・ツールを眺めながら木工旋盤デビューの機会を伺っていたようで、とうとうその機会が到来しました。

一般的なものとは少々形状が異なるツールで、どのように使われていたのか分かりませんが、特徴はハンドル(赤く塗られた持ち手部分)が短いこと。その内のボウル・ガウジ相当の先端形状をバリグラインド・アタッチメントで作り直し、スキュー・チゼルをラウンド・スクレーパーに作り替えて挑んだのがウォールナットの端材(幸兵衛さんは端材が好きなのです)。

キャッチを喰らいながらできあがったのが直径11cm、高さ5cmのこの器で、毎朝の納豆をかき混ぜる器にするのだと、嬉しそうにされていました。いくつになっても新しいことにチャレンジする戦前派には頭が下がります。