カウンター・テーブルとハイチェアに続くきっくんの別荘用の家具はダイニング・テーブルとベンチ。

ダイニング・テーブルは幅2,050mm、奥行き850~1,000mm、,高さ735mm、樹種はウォ-ルナット、仕上げはアマニ油と蜜蝋。きっくん曰く「家内がかねてから希望のウォ-ルナットのダイニング・テーブルを3枚接ぎ合わせて制作しました。無垢の1枚板で節や割れが全くないレア物があったのですが、何十万円もするので断念。でも苦労して制作後、家内に「別に無理して作らなくてもよかったのに」と言われどっと疲れが吹き出しました」。奥様とこのような会話できるということは、相当に仲がよろしい証拠と見受けました。

ベンチのサイズは幅1,600mm、奥行242~260mm、高さ440mm、樹種はウォ-ルナット、仕上げはアマニ油と蜜蝋。きっくんの思いは「師匠(木遊び管理人幸兵衛さん)や一般の人の流儀とは異なり、端材を制作にどう組み込むかを最初に考えて制作しました。座面は白太を使った4枚接ぎ、火打ち(脚補強)として白太をでこぼこを出したまま取り付けましたが、墨線付けや鋸をまっすぐ入れるのに苦労しました」とのこと。いずれの作品も板の「耳」を活かした作りで、きっくん家の家宝になることと思います。